単身赴任する?しない? 残った家族が語る単身赴任のメリットとデメリットはこちら。

単身赴任

赴任命令が出て赴任先が遠方の場合、家族でついていくか、お父さんが単身赴任をするかは家族にとって大変大きな決断です。

 

家族で話し合った結果、「単身赴任」を決断する家庭は、子供の生活環境の変化を望まないことや同居している親族の状況など、様々な理由や背景がそこにはあります。

 

さて今回は、実際に旦那さんが単身赴任をしている筆者が、単身赴任によって離れ離れの生活をするメリットとデメリットについてまとめます。なかなか決断できないあなたへ、参考になることが見つけられるかもしれませんよ。

 

 

1. 単身赴任のメリット

まずは単身赴任をすることによる前向きな点についてお話しします。

 

1-1. 給与が増える

会社の規定によりますが、扶養に入っている家族がいる場合、生活費にあたるまとまった額が給与に上乗せされて支給されます(例:月10万円)。これは離れ離れに生活するからこそ発生するお金です。この金額を貯蓄に回したり、ローンの繰り上げ返済に使ったり、と経済的なメリットとなります。

 

1-2. よりコミュニケーションをとる

離れ離れに生活していると、一緒にいたころよりもマメに連絡を取り合うことが増えます。そばにいないからこそ、起きたことをちゃんと伝えようとしたり、理解しようとしたりといったことです。

 

今までは言わなくてもそばにいればわかるようなことさえ、離れてしまうとわからなくなりますので、今まで以上に互いにコミュニケーションをとるよう努めることがグンと増えます。これは相手の安心感につながっていますね。

 

1-3. 家族の絆が強まる

単身赴任を開始したら、そばにいるのが当たり前ではないので、互いの存在のありがたみをひしひしと感じます。相手への感謝の気持ちも生まれますので、会話の節々にその気持ちがちゃんと伝わりますし、伝えたいという気持ちが芽生えます。結果として、家族の絆が深まることへつながります。

 

1-4. 家事が楽!気持ちも楽(なこともある)!

家事負担がぐんと減ります。使うお皿の数、作る料理の量、洗う洋服/タオルの量が変わるため、それに伴って家事に割く時間が明らかに短縮されます。旦那さんのワイシャツをアイロンがけしていた方にとってはうれしい限りですね!

 

また、一緒に住んでいるときに口論が多かった場合、離れて暮らすことで相手のありがたみを感じることができ、互いに穏やかに会話ができることもメリットですね(笑)。良い関係が築けられるのも、離れているおかげだったりします。

 

 

 

2. 単身赴任のデメリット

では、次に単身赴任におけるデメリットについてみていきましょう。

 

2-1. 子供の成長を見届けられない

お子さんがすでにいる家族にとって、子供と離れ離れに過ごすことは父親にとってとても辛いことです。特に子供が幼い場合、成長が目に見えて著しく早いので、久しぶりに会うわが子の成長にびっくりすることでしょう。父親がいなくて当たり前という環境で育った赤ちゃんはなかなか父親に慣れてくれないという話もよくある話です。

 

また、お子さんの学校行事にも参加することはできません。子供たちにとっても、お父さんが見に来てくれないのは寂しいと感じることもあるでしょう。運動会、発表会などは、子供の学校での成長を見れる場なので、その場に行ってみられないのは父親にとって、仕方ないとはいえ悔しいことです。母親にとっても夫婦で共に見届けられないのは寂しい限りです。

 

親の存在は子供に多大なる影響があります。単身赴任ですと、家庭で子供と接する親は母親だけです。母親の言動のみが子供の成長に影響を与えていることになります。できれば父親の影響も可能な限り多く子供に与えたいものです。

 

 

2-2. 生活が見えない

離れているので、連絡はマメに取っていたとしても、一緒に暮らしていない分、どんな生活をしているのかが互いに把握しきれません。

 

一緒に住んでいれば食事の管理をしてあげられたのに、単身赴任をしてから旦那さんはお酒をたくさん飲むようになって、体型が変わってしまうなんてこともあります。

 

また、「単身赴任させるんだったら、女に気を付けるように言いなよ」なんてアドバイスをしてくる人もいるほど、日本のみならず海外での単身赴任生活はいい意味でも悪い意味でも自分のための自由な時間が発生するので、思いがけない方向へ行ってしまう方もいるようです。

 

こうならないためにも普段から信頼しあえる関係を気づき、コミュニケーションを密に取る生活をするように心掛ける必要があります。

 

2-3. 心細い

今までは何か些細なことでも家で直接旦那さんに相談したりできましたが、離れて生活している場合、時差なども気にしながらタイミングをみないと話ができなくなってしまいます。頼れる旦那さんがいないという事実ですでに心細いのですが、話したいときに話せないということがずっと続くわけです。旦那さん側も同様の心細さを感じているでしょう。

 

また、寂しいことを相手に何度も伝えるのも心配をかけてしまうので、気を遣って言わないでおくということもよくあります。相手に伝えないからこそ、消化しきれない寂しい気持ちがより心細さを誘発しているかもしれません。

 

離れ離れの生活もいづれ慣れますが、心細さが完全に解消されることは期待できません。

 

2-4. 妊活がしづらい

子供が欲しい家庭にとって、旦那さんと一緒に住んでいないことは、大変な痛手です。

 

あなたの排卵期間を、旦那様の一時的な帰国時にタイミングを合わせるか、それとも自分がタイミングを見て赴任先に行くか、授かるまでひたすらその繰り返しとなります。

 

単身赴任先が近くない限り、毎月排卵の度に会うことはできないので(体外受精であれば別ですが)チャンスは1年に数回ですので、妊活の環境としてはあまり良くないですね。

 

 

まとめ

離れ離れに暮らすことになって、コミュニケーションを密に取りたくても、赴任先が海外の場合、時差の関係で連絡ができる時間帯が限られることもあります。どんなに努力しても十分なコミュニケーションをとるというのは難しいものです。

 

ですので、単身赴任をされるのであれば、事前から信頼関係を築いておくことは本当に重要です。そして、互いに連絡は必ずマメに取るようにする。メールではなくできればFacetimeなど顔が見える方法での会話をすること、を意識していることで、つながっていると感じられると思います。

 

上記に挙げましたデメリットも工夫次第で痛みを和らげられます(笑)。例えば、運動会や発表会の動画を撮ったらすぐに送信して見てもらう、もしくはFacetimeをみながらLIVEで発表会をみることもできます。また、食事の際にFacetimeをし、場所は違えど一緒に食事をとることでその場、空間を共有しているという工夫もできます。

 

単身赴任はネガティブなイメージを持たれている方も多いと思いますが、上記で述べた通り、悪いことばかりではありませんよ。

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