《インドネシアで出産断念》日本での出産はやはり大正解でした。

妊娠/出産

先日5年ぶりの出産を終えました。妊娠当初は主人の単身赴任先のインドネシアで出産をしようと思っていましたが、主人の会社からインドネシアでの出産はリスクが高いので日本で産む方が良いと強くすすめられ(諭され)、泣く泣く日本で出産することに決めました。

 

インドネシアで出産断念。日本で産むことになりました。
現在妊娠3か月目に入り、子供はどこで産むのかについて先日下記の記事をかきました。 主人のそばで出産をしたいので、インドネシアで産むつもりでいましたが、そこから一転、日本で出産することになってしまいました。 1...

 

当時は、主人のいるインドネシアで出産することのメリットがデメリットを上回っていると考えていたためとてもショックだったのと同時に、出産までずっと主人がそばにいない、出産しても主人がそばにいないということに不安しかありませんでした。

 

結局そのまま日本で出産をしたわけですが、出産してみて思うことは「やはり日本で産んで大正解」ということです。

 

全ては言語の壁

今回日本で出産をして強く思ったことは、医師や看護婦さん、助産師さんたちが何を言っているのか、今から何をする予定なのかを日本語で説明してくれること、そしてこちらからも気兼ねなく質問ができる(痛みに耐えていても言葉が通じる)という環境で産むということはそれはそれは安心だということです(当たり前ですが)。実際に安心だなと実感できた事柄が幾つかありました。

 

点滴でのハプニング

今回の出産では、陣痛に耐えている間、出産直後に点滴をするための事前準備として助産師さんが点滴の管を腕に刺しに来られたのですが、あまり注射がお得意でない方だったようで、二度も失敗しました。そもそも点滴用の注射針が通常の採血用のものと違いとても太かったのでとても痛く、陣痛と相まってかなりしんどい時間でした。しかも二度目の失敗をした時に指が燃えるように熱くなったと同時に突然しびれだしたので、それをすぐに伝えたことで一旦点滴の管を通すのを中止してくれました(しびれているということは神経を傷つけたかもしれない、と言われ私も主人もギョッとしましたが無事でした)。

 

この事態がインドネシア語しか通じない状況だった場合、どんなに英語で頑張って症状を伝えたとしてもうまく伝えられずに同じような対処をしてもらえないかもしれません。下手したら指が動かなくなってしまっていたのかも?なんて思うとぞっとします。

 

関わってくださる人全員が日本語を理解しているという環境は、命がけでの出産という場面では必須だ、と実感できたハプニングでした。

 

治療法の説明

息子は産後3日目くらいで黄疸の値が高いということで24時間の黄疸の治療をすることになりました。治療の説明は医師と助産師が部屋まで来てくださり丁寧にしてくださいました。インドネシアで出産し、この治療の説明を受けた場合、英語での説明でも完全に理解できないでしょうから、インドネシア語だったらどうなっていたのでしょう。

 

母乳育児の指導

第一子は産後5ヶ月あたりまでは母乳とミルクの混合で育てていましたが、今回の第二子は最初から完全母乳で育てたいと考えており、バースプランにもそのように記載しました。

 

産後毎日のように助産師さんが病室に来てくださり、おっぱいの確認及び母乳がよく出るために、赤ちゃんが飲みやすくなるためのコツなど指導をしてくださいました。胸のマッサージも毎日してくださいましたし、いろいろ相談にも乗ってもらえました。

 

こういったことはインドネシアに限らず海外で出産した場合、入院期間も短いですしそこまでケアしてもらえないでしょうから、やはり日本で出産することのメリットと言えます。なかなか他言語で母乳に関する悩みや相談をうまく出来るかというと・・・自信はないので、完全母乳にしたいなどのこだわりがある場合は、プロの助言などなしに自分の力だけでどうにかする自信がない限り、プロの意見をいつでも聞けるという環境で出産できることはとても安心でした。

 

また、黄疸の治療の説明の時に、私が完全母乳を希望していることも考慮して授乳のタイミングなども相談に乗ってくれたこともありがたいことです。

 

体の痛みの説明

退院前日から陰部の一部が痛み出し、それまで体調の回復が順調だっただけにとても気になって仕方がありませんでした。激痛ではなく、ちょっと気になる痛み、というレベルのものでしたが、助産師さんに相談したのち、退院当日に朝一で診察ができるように手配してくださいました。診察に加えて血液検査もしていただき、白血球数が低くなっていたこと、陰部に炎症を起こしてしまっておりそれが痛みの原因だったこと、それに加えて貧血だったことがわかり、必要な処置及び薬を処方してもらえ、安心して退院できました。おそらくインドネシアで出産していたら、こういったちょっと気になる痛みに対して声をあげずに退院していただろうなと思うので、日本での出産は大正解だったといいえます。

 

まとめ

当初は仕方なしの日本での出産という位置付けでしたが、結局のところ私たち家族にとって最善の策でした。実際海外で出産をされている方は大変多いですが、日本と勝手が違って不安も多いと聞きます。インドネシアでも普通分娩や帝王切開であれば問題なく産める環境であることも聞いてはいますが、命がけの出産には妊婦だけではなく家族親族全員が安心だと思える環境で大切な赤ちゃんを迎えることが一番だなと実感できました。

 

今後は子供達を連れてインドネシアに帯同する予定でおります。これから少しづつ渡航の手続きを行い、新たな生活を送ること、とても楽しみです(不安もありますけどね)。

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