育児休暇が明ける前に海外旅行をしたい!赤ちゃんと一緒に飛行機に乗るための極意とは。

子供が生まれてから1歳に到達するまで(保育所に入所できない場合は最大1歳6か月まで)育児休業を取ることができます(2017年時点)。ようやく長期で休める!うれしいな!と最初は思いますが、出産してから最初の数か月は目の前の赤ちゃんの世話だけに追われ、当時のことを振り返ってもよく思い出せない人も多いようです。

 

そして赤ちゃんの世話にも慣れ、ちょっと余裕も生まれるころに、育児休暇がもうすぐ終わってしまうことに気づきます。仕事が始まってしまったら長期で休むことはなかなか難しい方も多いことでしょう。だからこそ、「今のうちに家族旅行に行きたい!」と思いませんか。

 

国内旅行でしたら、赤ちゃん用の宿泊プランを用意しているホテル/宿が本当にたくさんあるのでとっても安心です。1泊ではもったいないほど赤ちゃんグッズが部屋にたくさん置いてある至れり尽くせりのお宿もあるようですね。ぜひ利用したいところです。

 

しかし、国内旅行は仕事を始めても2-3日休みがあれば行けますので、せっかく育休中に行くのであれば1週間くらいの日程で海外旅行にトライしたくはありませんか。

 

けれども海外旅行はハードルが高いですよね。何と言っても「飛行機の中をどう過ごすか」が一番ネックです。

 

そこで今回は、長時間の飛行機の中を少しでも快適に、周りに迷惑をかけずに済むヒントをまとめます。これを機に、飛行機での過ごし方に対する不安を払拭し、楽しい海外旅行に行きましょう!

 

 

1. 渡航先は遠すぎないように

大前提として、フライト時間が長くない渡航先を選びましょう。フライト時間が長ければ長いだけ、赤ちゃんもご両親も疲れてしまいますからね。

人気の旅行先としては、ハワイやグアムがありますが、日本から4時間ほどで行けて時差もあまりないグアムはおすすめですね。

 

2. フライトの時間帯

渡航先が決まり、フライトの予約をするときに悩むのが時間帯です。何時出発/到着の便にしたら良いか悩むところですね。

赤ちゃんが夜長く寝る子であれば、夜の時間帯のフライトを取るのも一つの手ですが、環境が違う飛行機の中ですといつも通りの時間に寝るとは限りません。

一番のおすすめは、到着がご両親の無理のない時間帯を選ぶことです。飛行機の中では赤ちゃんの世話でゆっくり休むことはできないでしょうから、時差がある渡航先であれば、現地に朝一番に到着してしまうとその日1日体力が持ちません。出発時間はバタバタしないで出発できる時間が理想ですが、肝心な到着時間は午後であることが望ましいでしょう。

 

3. 航空会社のサービスや機内の設備を知ろう

航空会社によって赤ちゃん(子連れ)のサービスや設備がありますので、それを知っておき、利用しましょう。

3-1. 子連れ用のサービスについて

機内での手荷物収納などは客室乗務員の方に声をかければお手伝いをお願いできます。また、事前予約をしていれば離乳食の用意もしてもらえます。飲み物も欲しいときにもらえますので、遠慮せずに客室乗務員の方に声をかけましょう。

また、JALでは「JALファミリージェット」という季節限定のフライトも用意されています。12歳以下のお子様がいる家族限定の飛行機です。子連れ家族しか乗れないので、通常よりは気兼ねせずに済むので、大変人気なんだとか。カーテンで仕切られた授乳専用ゾーンもあります。

3-2. ベビーベッドを使う

赤ちゃんはバシネットという簡易的なベビーベッドに寝かせられます。国内外のメジャーな会社ではたいていバシネットの用意がありますが、事前に必ず確認しましょう。バシネットは座席前面の壁に設置できますが、設置できる席は少ないので使用を希望していることも含めて早めに予約をしましょう。

どこの航空会社でも、バシネットに入れられる子供の重さは10キロ前後です。赤ちゃんが1歳くらいですと、体重は10キロくらいになるので、利用するときはお気をつけくださいね。

赤ちゃんがバシネットを嫌がることも充分ありうるのですが、寝てからそっとバシネットに移すことに成功すれば、ご両親はしばしの間ゆっくりくつろげることでしょう。

 

4. 快適な旅のために奮発する

思い切ってプレミアムエコノミーやビジネスクラスの席を取るのも大変良い手です。

エコノミーの場合、あやすために立ったり座ったりすると前席の背もたれにぶつかってしまうことは想像できます。一方広い座席ですと、ある程度のスペースが確保されているため、動きやすくなります。

格安航空会社でしたらビジネスクラスでも手の出せる価格のものもありますし、赤ちゃんとの快適な旅のために奮発するのも大いにありですね。

 

5. 準備しておくもの/こと

何事も準備が肝心です。普段の生活環境をできるだけ飛行機の中でも再現できるために準備をしましょう。

5-1. 持ち込むもの

まずは、おむつやミルクなどのお世話用品。航空会社によってはおむつを用意していることもありますが、いつも使っているものを使用しましょう。また、機内でお湯をもらえますのでミルクも作れます。授乳をする方は授乳ケープをお忘れなく。

他には、いつも使っているタオル、肌掛け、洋服、抱っこひも、おもちゃ、おやつを機内に持ち込みましょう。持ち込み品は使い慣れているものを使うことで赤ちゃんに安心感を与えることができます。

しかしおもちゃは使いすぎていて真新しくないと、ぐずった時に効果がないこともあるので、新旧織り交ぜたグッズを用意しましょう。周りに配慮し、音が出ないおもちゃにすることも大事です。

5-2. 機内でのおむつ替えの練習

おむつ替え用の台が機内のお手洗いの中にあります。シートベルト着用サインが出ている間はお手洗いが使えない=おむつ替えができないので、タイミングを見てこまめに変えておくことをお勧めします。

なお、機内のお手洗いでのおむつ替えは大変です。おむつ台がとっても小さいからです。赤ちゃんを固定するベルトはたいていありません。赤ちゃんが横向き状態でしか寝させられないこともあるので、おむつ替えはかなりやりづらいのですが、念のため想定して練習しておくと良いですね。

なお、お手洗いの中に荷物を置くスペースはないので、おむつ替えには最低限のものをもっていきましょう。

5-3. 出発当日飛行機に乗るまでに済ませておくこと

上述しました通り、機内でのおむつ替えはしづらいので搭乗する直前におむつ替えをしておきましょう。また、機内に乗り込んでからずっと寝てくれることが一番理想的なフライトになりますので、それまでは赤ちゃんをできるだけ起こしておくことは重要です。がんばって寝かせない工夫をしてくださいね。

 

6. 飛行機に乗ったらどうするか

飛行機に乗り込んでから着陸するまでの乗り越え方を具体的にお伝えします。

6-1. 離着陸時

離着陸時は気圧の変化が激しいため、耳が詰まったり痛くなることがあります。大人の場合はつばを飲み込んだり、耳抜きをしてすぐに対処できますが、赤ちゃんはそうもいきません。不快になりぐずったり、泣き出す原因になります。

それを防ぐために、離着陸時に合わせて授乳もしくはミルク(飲み物)を与えるようにしましょう。このタイミングでちゃんと飲んでもらうために、前もって授乳やミルクを控えておき、おなかをすかせておくことも重要です。

6-2. 周りへ簡単な挨拶

席に座るときに隣や前後に座る人たちへ、一言「ご迷惑をおかけいたします」と声がけをしておきましょう。騒ぎだしたときも同様に「申し訳ありません」と言うだけで周りの人のイライラは軽減されるでしょう。自分が相手の立場だった時にどういう対応をしてもらえたら気分が良いかを考えて実践出来たら満点ですね。

実際は赤ちゃんの世話に追われてなかなか周りの人にまで気が回らないと思いますが、せめて飛行機を降りるときに「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」とお伝えできるように意識しておきましょう。

6-3. ぐずったら機嫌を取る

当然のことですが、ぐずってきたら用意してきたグッズを出しましょう。あれもこれも一気に出すのは後が続かなくなってしまうので、小出しにするとよいです。

おもちゃや絵本など、普段から使っているなじみのあるものから、真新しいものに至るまで順番に出してあやしましょう。しかし音の出るおもちゃを使ったり、大きな声であやすことは控えましょう

他にも、抱っこをしながら機内を少し歩いたり、お手洗い付近の少し広いスペースに行って立ちながらあやしたりできます。

その時の機嫌や状態に合わせてあれこれ試して下さい。ちなみに筆者のは抱っこひもでずっと立ちながらあやしていました。これが一番静かになったので。

 

 

まとめ

赤ちゃんと初めての長時間フライトは心配事がたくさんありますが、前もって準備することで困難なことに直面しても比較的簡単に対処できるでしょう。

渡航先にもよりますが、海外ですと赤ちゃんにとてもやさしいです。筆者はハワイに行きましたが、バスに乗るときも赤ちゃん連れを優先して先に乗せてくれたり、ベビーカーを置く場所を作ってくれたり、とても心が温かくなったのを覚えています。

旅をすることで気分転換ができますし、いつもと環境が違う中での食事や買い物もとても楽しかったです。思い切って行ってよかった!と心の底から思いました。

皆様の旅が楽しく充実したものになりますように。

 

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