アメリカ留学中に起きた911アメリカ同時多発テロ事件の日のことを思い出す

雑記

海外ニュースに興味のない人でもよく知っているであろう、2001年9月11日の同時多発テロ事件。

 

当時、日本でも中継でテレビ放送されていましたね。衝撃的な映像でした。

 

私はこの日、留学先のアメリカにいました。住んでいたのはワシントン州のシアトルです。テロのあったニューヨークからは飛行機で何時間も離れている場所です。

 

当時、まさに飛行機がビルに突っ込んで大騒ぎになっていた頃、私はまだ布団の中で寝ていました。そこへ突然電話が鳴り、起こされました。電話はカナダ人の知人からでした。

 

「今テレビ見てるか?」と言われ、この電話で起こされたところだよと寝ぼけながら答えたら、すぐに「Do not go to downtown today!」と言われました。というのも、テロはニューヨークだけではなく、主要な都市も狙われているかもしれないので、ダウンタウンは危険だから絶対に行くなと言われました。

 

その日からアメリカのテレビニュースはテロのことで一色になりました。当時の私の生活はラジオが中心だったのですが、ラジオも例外ではありません。

 

夜の時間帯に、しっとりとした口調と聞き心地のいい選曲をする番組がありましたが、テロ事件以降、この番組は追悼番組に変わりました。この番組のリスナーからのコメントは、テロ事件で犠牲になった方へのお悔やみの言葉や、知人が犠牲になってしまったこと、犠牲になった方の生前の話など、毎日のようにコメントが途切れることなく日々伝えられました。選曲もマライアキャリーのHEROがよく流れました。

 

テレビでは、恐怖と悲しさで泣いている現場近くの通行人に、レポーターがぎゅっとハグをするという場面も多く目にしましたし、多くの犠牲になった方や、残された様々な家族のストーリーを多く放送し、毎日のように涙を流す日々となりました。

 

ラジオにせよ、テレビにせよ、自分のような外国人には入り込めないアメリカ人同士の団結力みたいなものがより強固なものへと変わったように思い、アメリカに住むことに対して居心地が悪くなったと感じたのを覚えています。

 

あの日からもう16年なのですね。記憶は未だに鮮明です。

 

ふと、あの日のことを思いだしたので書いてみました。

 

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